【伊吹山登山】
2016年9月3日(土)



糸魚川遠征の翌朝、伊吹山登山に。



雲ひとつない晴天に恵まれ、登山日和になった。



珍しく前夜はしっかり寝たので
遠征の疲れはない。
高山植物とか、好きな人には面白いんだろうが
玉扇太郎は植物=多肉植物なので
あんまりあちこち楽しく観察しながら
という感じではない。



プチカルストの斜面を見下ろしながら
考えることはただ一つ。



なんか、珍しい石落ちてないかなぁ。



琵琶湖が薄っすらと見えるが、小さく感じるなぁ。



長浜はどっちだと騒いでいる夫婦がいたので
望遠レンズで確認して教えてあげた。



でも礼もなく無視して行ってしまったので
感じ悪いなあと思って
少しテンションが下がったが
まあ、いろんな人がいるので
小声で「なんやねん」とつぶやいて終わらせた。

絶景だね。



添える言葉が見つからない。
浮かんでくるのは陳腐な言葉ばかり。


それにしても
岩がゴツゴツ隆起していて・・・かっこいい。

伊吹山は
約3億年前に噴火した輝緑凝灰岩の海底火山の上に
ウミユリやフズリナを起源とする石灰岩が堆積しながら
海洋プレートによって日本列島に運ばれ
付加体として取り込まれながら隆起したものではないかと
言われている。

それらを証明するかの如く
伊吹山は輝緑凝灰岩と石灰岩で覆われており
ときにフズリナなどの化石も見られたりする。



うーん、日本じゃないみたい・・・

と、結局感想は陳腐な言葉しか出てこないのである。



よい天気でよかった。



頂上についた。



ここで持ってきた激量ランチを・・・
かみさんと義母さんが二人して作ってきたので
かなりの激量だった。



かみさんがなんか見つけた。



おお。

写真右中央付近の空中・・・



タカのホバリング?



縦横無尽に・・・うまらやしい。



神々しい・・・と
また、ありきたりな言葉しか出てこないが
古来神聖な地とされるのも
必然なのだろう。