【石灰岩母岩の菊「化石」二個目を研磨】
2017年9月12日(火)
前回の記事で石灰岩母岩の菊花石に台座をつけようとして
頓挫した経緯を記しているが
一年越しに二個目を採取した。
同じ産地の堰堤違い。
この日は珍しく化石メインで歩いていた。
だからというわけではないだろうが
簡単に目に飛び込んできた。
おお、結構入っているね。
菊と言っても、いわゆる菊花石とは違う。
菊「化石」とでも言うか。
後日、仲間内では
シカマイヤをもじって
キクマイヤなどとふざけた名をつけて遊んでいたが
どうやらこれは、ハチの巣サンゴのようだ。
二個目の採取だし
どちらかというと、こちらはより化石っぽいので
まあ磨いてしまおうかと判断。
水に濡らしてみる。
たいてい濡らせば、磨いた後の仕上がりがわかる。
悪くない。
やってしまえ。
ということで磨いてしまった。
仕事は雑である。
まずディスクグラインダーで120番。
成形はせず、表面研磨だけなので
36番やら60番やらは不要。
柔らかい石灰岩なんで削り痕がかなり目立つ。
にもかかわらず、今度は500番のサンドペーパーで磨いたので
傷が残ったままである。
お構いなしに仕上げは1500番の耐水ペーパー。
もう少しこすれば、さらに黒くなるのだが
指が擦りむけてきたのでリタイヤ。
まあ、こんなもんでしょ。
自立してるので、台座は作らない。