奈良時代から続いたと言われる神岡鉱山。
その主要ターゲットであった閃亜鉛鉱です。
これだけぎっしりしていると
鉱山としては嬉しいでしょうね。
このようにぎっしりしているものは
位の高い「高品位部」とされました。
主に石英や方解石に共存する形で採れるので
「白地鉱」と呼ばれます。
アングルを変えてもう一枚。
閃亜鉛鉱の結晶の特徴は
トライアングルのような結晶面にあります。
こちらは
トライアングルのよくわかる単体。
単体標本をもう一つ。
こちらは結晶面の照りがすばらしい。
深いブルーにも見えてきます。
我ながら言葉を失います。
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