【Hemimorphite】

亜鉛と水を含む珪酸塩鉱物。

視認での産状は大別して二通りで
板状の集合体か、放射球状の集合体である。

なお板状の結晶は両端の形状が異なり
片端は尖った剣状に、もう一方は平らになる。
この特徴は「異極鉱」という名の由来であるが
そもそも洋名のヘミモルファイトは
ギリシャ語で「ヘミ（異なる）」＋「モル（形）」
を意味するらしく
和名は、この直訳ではないかと思われる。

ガラス光沢があり
モース硬度は５と普通の固さである。

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ガラスの花【メキシコ】