【岩戸鉱山(土呂久鉱山)】


「岩戸鉱山」は
その前身である「土呂久鉱山」を本格的に
会社組織にして操業したものらしい。
土呂久鉱山と言うと
「土呂久砒素公害」という形で皮肉にも知られている。



さて、本格操業した岩戸鉱山であるが
一口に岩戸鉱山と言っても
それは高千穂町から日之影町まで
かなり広いエリアでその名を目にする。



しかし、その実体を

ここで明らかにしようとは思わない。
なにしろホームから遠すぎて
正直、そこまでの興味がない。
したがって
「宮崎県の岩戸」とあれば
すべてここにまとめることとする。



さて「岩戸」と言えば、真っ先に思うのは古事記にある
アマテラスの「天岩戸」伝説である。
果たして
高千穂町には「天岩戸神社」があり
かの岩戸と伝えられるそれが御神体とされている。



高千穂と聞けば、これまた思い出すのは古事記にある
アマテラスの孫であるニニギが「高千穂」の地に降り立った
いわゆる「天孫降臨」伝説である。
ところが
宮崎県の地図を眺めていると
おかしなことに気づく。
霧島の方に「高千穂峰」があるのだ。



さすがに気になって調べてみたが
どうやら高千穂町を推す「臼杵高千穂説」と
高千穂峰を推す「霧島高千穂説」で
対立しているらしいのだ。



さて
もうどちらでもよくなった。
高千穂峰の山頂にはニニギが突き立てたとされる
「天逆鉾(あめのさかほこ)」なるものが
一説によると奈良時代にはもう刺さっていたとか
坂本龍馬がお竜との新婚旅行で抜いて見せ
姉に手紙で自慢したとか言われているが
肝心の代物は火山の噴火で折れて
残った欠片は行方不明だとか。



今、山頂に刺さっているものはレプリカだそうだから
わざわざ行って見てみるほどのものでもない。
話を石に戻そう。



ともかく高千穂から日之影にかけては
多くの鉱床が眠っており
それを小刻みに掘った多くの鉱山があった。
岩戸鉱山はそのうちの一つか二つか・・・
もしくはそれ以上か。
あまりに雑多すぎて調べる気にもならない。



そんなわけで
これ以上深入りしても労多く功少ないと判断した次第である。
地元近隣の方やこの地に関心ある方は
各々で調べられたし。
また
玉扇太郎に知っていることを教えてやろうなどとは
ゆめゆめ考えませぬようくれぐれも。



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ベスブ石と斧石?
【岩戸銅山】
工事中 工事中
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