【オシガハエ


漢字表記は「尾小八重」だが
中には「押八重」となっているものもある。
難読地名ベスト10などに入りそうだが
「オシガハエ」と読む。
ほとんどのラベルがカタカナ表記。




地図を調べてみても
「尾小八重」も「押八重」も載っていない。
現西都市に「尾八重小八重」というところがあるが
玉扇太郎の持つ文献によれば
西臼杵郡日之影町の某所となっている。
文献を信じれば
西都市とは距離がありすぎる。



鉱山があったようだが
その文献も見つからない。
いずれにせよ
実地で採取に行くつもりはないので
調べる必要もないのだが
知り合いの関係で
そこそこまとまった量を所有してしまったため
何も知らないというわけにもいかない。



この付近一帯は
新第三紀に大規模なマグマの貫入があり
大崩山花崗岩として岩盤が横たわっているが
元々は白亜紀から古第三紀にかけて形成された
四万十層群という付加体の地質。



大崩山の頂きがそうであるように
一部ホルンフェルスになっていたり
多様な地質であるから
何が出てきても不思議ではない。



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水晶と斧石と・・・
【オシガハエ】
工事中 工事中
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