【埼玉―吉見、荒川探石行A】
2016年5月1日(日)
T親子とお別れしたあとは
やはり埼玉県内の
とある露頭へ向かった。
一応、採り始めたのだが
すぐに暗くなってしまい
鳥目の自分は石もよく見えないので
テンションも下がって
ここはほぼボーズ。
車に戻ってから
グリガー氏がコーヒーをわかしてくれて
遅めのおやつタイムとなった。
もはやフクロウが鳴いている。
それでも一日を振り返って話をしていると
時間をついつい忘れてしまう。
帰り道のスーパー銭湯で汗を流し
ついでに夕食も食べてしまった。
なかなかよい風呂と食事だった。
採取品や道具、リュックなどは
すべて宅急便で送ってしまい
グリガー氏の運転で一路、東京へ。
便乗していて偉そうに言えないが
別々の車だと話ができないので
一台の方が本当はよい気がする。
最後は立川行きの近場の駅まで送ってもらい
無事、電車に乗ることができた。
本当に一日などというものは
あっという間だなあと思う。
宿泊は立川グランドホテル。
翌日は夕方まで単独行動してから
東京駅でかみさんと合流。
無事、帰宅した次第。
さて帰宅した翌日。
宅配で採取品が届いた。
こういうシステムは
二度楽しめていいかもしれない。
荷物は段ボール2個口・・・
・・・と、リュックの中にも石が大量に詰まっている。
全部オープンして採取地別に分けてみる。
写真右下の粉々のは
夕闇の中で最後に採取した
テンションゼロのものたち。
これより数日以内にすべて粉々になって消えた。
まず、吉見の雲母片岩。
続いて
沸石群。
蛍光カルサイトに
コパルたち。
そして
荒川夫婦虎石。
車まで運ぶときに
グリガー氏が片方持って歩いてくれた。
こういうのは思い出になる。
立派に庭石として頑張っています。
自室は石でくちゃくちゃな状態だが
これでさらにくちゃくちゃになるであろう。
そして片付く前に次の石がやってくるであろう。
えらいこっちゃな、この趣味は・・・。