【南信州をぐるぐるA】
2016年8月11日(木)



昼食は、当初の予定では
大鹿村で鹿のハンバーグを食べるはずだったが
まだまだ果てしなく遠いので
伊那市の道の駅「遠山郷」にて。



「かぐらの湯」という温泉施設を備え
エントランス付近の天狗の像の前の窯は
温泉の湯が触れるようになっている。

手を浸すだけでも疲れが取れる気がする。

せっかくだから郷土料理をと思うのだが
心の奥の方で
「カレー」「カレー」と連呼してくるので
仕方なくカツカレーにして
案の定、失敗した。

食後はグリガー氏にわがままをいい
畳敷きの広間で10分ほど仮眠を取らせてもらった。

その方が効率がいいので
仕事の日でも
食後の昼寝をなるべく取るようにしている。

大鹿村に向けて出発。
それにしても、まだまだ遠い。
40km以上あるはず。

途中で一回休憩を取った。
休憩がしたいというより
2台で行動しているので
こうでもしないと触れ合いがない。



大鹿村まで21kmということは
だいたい半分ぐらい来たか。

遠くで雪を被っているのは恵那山かな?



グリガー氏がブルーベリージュースを飲ませてくれた。



うーん、濃い! うまい!

また頑張って走って
ようやく大鹿村に着いた。

大鹿村ではまず、ここに立ち寄った。



「大鹿村中央構造線博物館」である。
詳細は別途、特集する。

ただ、ここで重大な失態に気付いた。
小嵐側川での探石で
ポンポン捨ててきたマイロナイトが
いかに重要な標本だったかを
ここで知らされたのである。

時すでに遅し。
帰りにもう一度寄るわけにもいかないし
翌日は予定が入っているので
連泊するわけにもいかない。

ふさぎこんでいたら
グリガー氏が手持ちのマイロナイトをくれた。



やった、マイロナイトだ。

この後は超内緒産地の内緒鉱物を採取して
最後は、また道の駅っぽいところ。
道の駅ではないが「塩の里」というところ。

ここで、よいポスターをゲットした。



自分はあまり土産や記念品を買わないのだが
これは、自分の行きたいフィールドが鳥瞰できて
部屋に飾っておきたいな、と思ったのだ。

偶然、グリガー氏も同じものを買っていた。

日も暮れかけて、解散ということになりました。
もう少しのんびりしたかったが
特にグリガー氏は
帰り道が倍遠いので
引き留めるわけにもいかない。

お疲れさまでした。
よい旅でした。

ということで戦利品。



え、よく見えない?
わざとですよ。