【三重県芸濃町グロシュラーの旅】
2016年12月5日(月)
朝7時に師匠と師匠の相棒をお迎えにあがり
三重県芸濃町某所まで。
うだうだしながら向かったので
現地到着は10時になってしまった。
。![](saishu2016120501.jpg)
産地は古くから名は知られている。
ターゲットは灰礬柘榴石(グロシュラー)である。
好天に恵まれた。
![](saishu2016120502.jpg)
採取スポットは谷あいにあり
暗くてジメッとしているに違いないので
せめて日が差してくれてありがたい。
車を停めてから距離的にはそんなにないが
砂防ダムを越えるのに大きく迂回する必要がある。
![](saishu2016120503.jpg)
斜面は苦手。
落ちないわけがない…
という気がして仕方がない。
師匠とお連れの相棒はターゲットを定め
割り出しにかかる。
![](saishu2016120504.jpg)
自分は腕と腰を痛めており
ハンマーはなるべく避けたいので
表面採取に徹することに。
そして、その表面採取の成果。
![](saishu2016120505.jpg)
表面採取と言っても
小さめの母岩も採取対象になる。
写真一番手前のものは割れていない母岩。
言ってしまえば「初心石」ということになる。
![](saishu2016120506.jpg)
初心石と言っても
そのまま鑑賞に堪えるものではないが。
庭に転がしておいたら
そのうち化けるかもしれないので期待せず放置してみる。
![](saishu2016120507.jpg)
灰礬柘榴石の脈がきっちり入っている。
今回一番大きい粒はこれ。
![](saishu2016120508.jpg)
形はあんまりよくないが
標本としてはおもしろいと思う。
これは小ぶりではあるが
なかなかよい形をしている。
![](saishu2016120509.jpg)
母岩つき鉱物標本としては
とてもよいものだと自画自賛しておく。
13時ちょうどに切り上げて撤収。
![](saishu2016120510.jpg)
14時過ぎにはもう御在所SAにいた。
お昼ごはんは師匠のおごり。
![](saishu20016120511.jpg)
談笑の中身はオフレコ。
とても書けるような話ではないのである。
師匠の相棒さんをお送りして
お土産をいただいた。
![](saishu2016120512.jpg)
尾平の灰鉄輝石と、木津川の紅柱石。
それに豊橋の高師小僧。
続いて師匠をお送りし
上がらせてもらい
夕ごはんもごちそうになり
うだうだと自宅に戻ったのは23時。
![](saishu2016120513.jpg)
それでも洗車してから寝る自分をほめてやりたい。
楽しい一日であった。