【伊豆で金目鯛を食べるツアー@】
2017年2月20日(火)



当HPの掲示板内で持ち上がった
「伊豆で金目鯛を食べる」ツアーに行ってきた。

立案者の満天菊氏は残念ながら不参加。
グリガー氏のご厚意に甘え
電車で伊豆に向かうことに。



上の写真は岐阜駅。
夜ではない。
早朝である。

名古屋から「こだま」に乗る。



ネットの早割かなんか知らんが
自由席と同じ料金でグリーン車に乗れた。
とは言っても早朝の新幹線はガラガラポンポンである。
でも広くて快適。

太陽もずいぶん昇ってきた。



上の写真は7:30頃、浜松ー掛川間で撮影したもの。

太平洋上に積雲が湧き立っている。
前日は春一番が吹き荒れ
東海道線がストップしたぐらいだったが・・・

好天に恵まれてラッキー。



石掘り人には珍しいのだろうが
自分は車の運転がそんなに好きではない。
できるなら、どこでも電車で行きたいぐらいだ。

岐阜から正味3時間ほどの電車の旅を終え
グリガー氏と待ち合わせの三島駅に降り立つ。



ほどなくしてグリガー氏と合流し、第一目的地の土肥へ。

土肥は「とい」と読み
江戸時代から昭和にかけて、金山として栄えた。
資料館などもあり、雨ならそういうのでもいいかなと思っていた。

今回向かったのは、沸石スポットとして有名な某林道。



安山岩質か玄武岩質の凝灰角礫岩の中に
輝沸石、モルデン沸石そして湯河原沸石などの
各種沸石が含まれていらるしい。



実際に枯れた沢に降り立ってみると
確かに凝灰角礫岩だらけ。

頑張ってトンカントンカンやって
目ぼしいものをリュックに入れてきたが
残念ながら濁沸石のみであった。



実体顕微鏡で見た濁沸石の結晶。



「切り出し小刀」と言われるのもわかる。

乾燥するとボロボロになってしまうので・・・



水中保管。

伊豆の旅はまだまだ続く。