【熊野三山へ―那智黒石を求めて―③】
2017年8月31日(木)



最後に訪れたのは熊野那智大社。



ここは那智の滝の横にある。



那智の滝は、落差133mで日本一だそうだ。



那智の滝の前面まで行くのに何十段か登らないといけないのに
那智大社まではさらに467段あるそうで
石神様を拝むためには500段超をよじ登った私も
ここではそれほどのテンションになれなかった。

先にご飯を食べようということで、ドライブインに行くと
那智黒石がたくさんあるではないか。

そして念願の碁石をくり抜いたあとの板をゲット。



ご飯を食べた店では、とても風合いの良い自称「文鎮」をゲット。



文鎮というより、そのまま置石として飾ってよしだと思う。
石神様に手を合わせたおかげか、レジで謎の40%オフになった。
「内緒ね」って、いったい誰に何を「内緒ね」なのかわからんが
こんなことならもっと賽銭奮発するんだった。 (´・ω・`)

さて・・・
地元に谷汲山華厳寺というのがあって
知る人ぞ知る「菊花石(販売)の聖地」なのだが
西国三十三所のゴールになっている。

そして、ここ那智大社に隣接する青岸渡寺が
そのスタートつまり一番札所だということで
地元との縁も感じたり
またなんとなく「菊からの那智黒」的な縁も感じたりして
石段は避けたいが、参拝はしたい。

と、 どうやら、このまま上がって行くと
駐車場代800円で467段の階段をワープできるということを知り
そんならということで行ってみることにした。



那智大社を参拝し、これで熊野三山コンプリートである。



しばし、いにしえを感じるタイム・・・





最後に向かったのは熊野灘に点在する奇岩スポットの一つ、「獅子岩」。





お約束のポーズをやったが
お袋もかみさんも車から一歩も出てこないので
セルフで撮ったので、ちょっとズレてしまった。



まあいいや。
これで熊野古道の旅シリーズを終わります。
さようなら。