【第21話】陰即陽、陽即陰の巻


古い中国の思想で「陰陽五行」というのがある。
簡単に言えば、世界は光と闇でできており、両者は表裏一体である、という
二元論の一種である。

二元論というのは、世界はすべてペアでできている、という考え方。
すべてペアなら、仲間はずれができないので、いいねえ。

むか〜し、谷村新司がラジオ番組で
「日の丸の旗は、果たして白地に赤と言えるのか」などと言葉遊びをしていたが、
その折に陰陽道を持ち出していた。
「赤地に白と言えば言えなくもない」と。



上のマークはそんな陰陽道のマークで
陰あれば陽あり、陽あれば陰あり、陰は陽なり、陽は陰なり、という考え方を
象徴的に表しているのだが・・・

はて?

どこかで見たことが・・・。

ああ・・・わかった。



こいつらか。