【第60話】ぶらっきーを手懐ける者の巻
ちぃず「ええ天気ですなー」
ぶらっきー「うるさい、話かけるな、寝てる」
ちぃず「せやかて、ぬくいやないか」
ぶらっきー「話しかけるな、寝てる」
ちぃず「あんさん、うちにそーいう口きいてええんか?」
ぶらっきー「・・・」
この家でぶらっきーに近づけるのは、ちぃずだけである。
かんべーだと、これぐらいが限界。
(背後から、そっと・・・)
または、これぐらい。
(籠越し・・・)
でも、ちぃずはここまで行ける。
ぶらっきー「迷惑だけどな」
ちなみにご主人である自分が背後から攻めてみる。
ぶらっきー「それ以上来んなよ、おい」
ちぃず「10年早い・・・」
さすが、女帝ちぃずである。
君臨すれど統治せず。
(働かない・・・)