チェーン調整をやりました

2018年7月19日(木)


ほぼ一年乗って、チェーンがゆるんゆるんになったので
アジャスターをいじって
たるみをなくしてやることにした。

ところがアジャスターの目盛りを合わせながら何度やっても
どこかに干渉しているのか
抵抗がかかってホイールがスムーズに回らない。

そこでホイールの声を聴きながら
ホイールが一番「この位置がいいよ」という位置にしてみたら・・・



アジャスト目盛りが、左右でかなりズレてしまった。



1目盛り近くズレている。

目盛りがズレているということは
上から見た状態で車体とホイールが真っ直ぐではないということ。

後ろから見ても、ズレはまったくわからない。



ホイールを回してみても、波打ってる感じもない。

それよりも
ズレているくせに、やたらトップスピードまでの加速が伸びた気が・・・
そして最高速自体も・・・。

中国製だから・・・という飛躍はあまり好きではないが
そうでなくても所詮、人間が作ったものなので
多少の歪はあってもおかしくない。

このバイクは目盛りが1つズレるぐらいで、ちょうどいいのかも・・・。

ともかく、しばらくは「ホイールの声」を尊重して、このまま乗ってみよう。
バイク屋の兄ちゃんとこに持っていったら
「何やってんの!」って、めちゃめちゃ叱られそうだが・・・。

で、作業工程をすっ飛ばしていたので
前後するが載せておくことにする。

何しろ、自分用の備忘ノートなので。

まずアクスルシャフトを緩める。
チェーンじゃない側のアクスルナットに19mmレンチをはめる。



そしてチェーン側のアクスルボルトに17mmレンチをはめる。



で、緩めたり締めたりするわけだが
アクスルナットが取れるほど緩める必要はない。

アジャスターの調節は12mmと10mmのレンチを使用。



ダブルナットになっている理由は、いじってみればわかる。
微妙な調整が必要なので、ダブルナットはとても助かる構造なのだ。

それにしても、すばらしいのは
アクスルシャフトのボルトとナットにしても
アジャスター調節のナットにしても
二本のスパナなりレンチを必要とするケースでは
必ずサイズが変えてある。
ということは、工具が1セットで作業できるということ。
(当たり前のことなのかもしれないが、自分はとても感動してしまった。)

いろいろ知ったようなことを書いているが
あたしは「素人」であり、ここはあくまで個人の備忘録なので
参考にするもしないも、くれぐれも自己責任でお願いしたい。