メカ類の選択
ラジコンの本体が完成したわけだが
このままではプラモデル状態なのでメカ類を入れなければならない。
タミヤでは
自社製品の「ファインスペック」というセットを安価に用意しているが
「安かろう悪かろう」で、あまりよい評判は聞かないので却下。
とりあえずメーカーは二択。
(たいてい、みんなそうなると思う・・・)
双葉電子工業株式会社と・・・
三和電子機器株式会社。
双方のカタログを入手して、ざっと見てみると
フタバの方が分かりやすかったので
フタバに決めてしまった。
将来的にどこまでディープに足を突っ込むかわからないので
あまりに拡張性のないのは避けることに。
ということで
「曲がる」「走る・止まる」だけなら2chでいいのだが
4chまでの余力を残しておくことにした。
送信機(俗に「プロポ」)は3PV
液晶画面付きでデジタル対応。
おそらく、いろんな要らない機能がついているのだろうが
無難な選択だったと思う。
ハイスペックモデルではないが結構カッコいいと思う。
子どもの頃の名残でスティック型に未練があり
新参者のホイラー型に抵抗があったが
いざ手にもってみると
なかなかどうして、悪くないじゃないか。
続いて受信機(レシーバー)だが
生意気ながらどうしてもアンテナを内蔵型にしたかったので
R314SB−Eをチョイス。
アンテナ内蔵型だと
クルマからアンテナが立たないのでクールなのである。
ただし3PV+R314SB-Eの組み合わせだと
レーシングパックという、ややグレードの高い設定になり
操舵用サーボがちょっと高級になってしまう。
そんなに走りにこだわるつもりはないので躊躇するところだが
単品で買うよりパックの方が断然お得なので仕方がない。
まあ走りにこだわらなくても操舵は機敏に越したことはない。
ということで操舵用サーボモーターは
S9570SVということになった。
上の写真の上部がサーボで下部につけてあるのはESC
つまりエレクトリック・スピード・コントローラーである。
別名アンプとも呼ばれるが
これによってモーターに指令を出し、スピードをコントロールするわけだ。
送信機3PVとのセットはMC331CRしか選択肢がなかった。
サーボの隣に設置したピンク色の
コードがたくさん出ているのがESC。
とりあえずは説明書通りにつけておく。
アンダーサイドからパシャリ。
これで送受信機にESC、サーボがそろったので
あとはバッテリーが入れば、クルマは走るようになる。
モーターはとりあえずは純正。
マブチRS−540SH
操縦に慣れるまでは、おそらく十分だろう。
前後サスペンションは生意気にもオイルダンバー。
フロントと・・・
リア・・・
トイラジコンとは
やはり一味違うのかな。
本格ホビーラジコンの世界に足を突っ込んだ自覚が
こんなことで芽生えてきた。