後輪シャフトの脱落防止作戦


後輪のシャフトがやたら脱落するようになった。



走行回数は10回くらい。
(こういうのを業界用語で10パックとか言うらしい)
そんなに多くないはず。

ただし組み立ても操縦もヘタレなので
何度か壁に激突させたり
よく壊すので何度かバラしたりしている。



なのでおそらくビス部やフレームに緩みが出たのだろう。

セッティングとかするのに邪魔なのでブーツは取ってしまおう。



これでわかりやすくなる。



ブーツの役目は脱落防止とオイルの飛散防止。

脱落防止はすでに任務をこなしていないのでスルー。
オイルは走らせるたびに注油してやればよい。
ということで、ブーツは今後つけない方針でいこう。

さて、写真右手のボールとカップの関係。



どう見てもガバガバに広がっているので
そりゃあ脱落するよな、という感じ。

ギューっと押さえるとボールはカップに密着する。



ならばどうするか。
もちろん可動部なのでガチガチに固定させるわけにはいかない。

カップとブーツをもっと密着させればよいのだから
カップに下駄を履かせたらどうだろう。



これぐらい外に出せたら問題ないのだが・・・



そうだ、ベアリングを挟んでやろう。



余ったラバーシールドベアリング。



余らせておいても、もったいないので
使ってしまおう。



おお!



しっかり密着している。

これなら、滅多に脱落しないだろう。



ということで
とても安定したモンスタービートルの雄姿を撮影してみた。




https://youtu.be/Ujx2Jpbi2b4