流紋岩質または安山岩質の凝灰岩の
酸化帯にできた二次鉱物群です。
青い部分が目立ちますね。
一般的に言われているのは青鉛鉱です。
緑色は孔雀石ですよね。
孔雀石と共存するのは藍銅鉱が多いそうですが・・・。
連続的に変化しているのも気になります。
孔雀石はCuCO3(OH)2
藍銅鉱はCu3(CO3)2(OH)2
青鉛鉱はPbCu(SO4)(OH)2
ですから、やはり藍銅鉱の方が連続性があります。
仕方がないので
別の同様の石に希塩酸をつけてみました。
藍銅鉱なら発泡し
青鉛鉱なら白濁するだけのはずです。
結果は
発泡しませんでしたので
通説通り青鉛鉱ということになりました。
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