石灰沢での採取品です。

青い染みが無数についています。

どうやらこれはブルースピネルのようです。

どんどん拡大していきましょう。

解像度の限界です。
染みではなく
結晶の形が見られる部分を見つけました。

こちらはガラス光沢のある
透明な鉱物に囲まれています。

スピネルの理想的な自形結晶は正八面体です。

拡大していくにつれて
正八面体とはほど遠いのが露呈してきます。

実体顕微鏡で見てみます。

夢は完全に打ち砕かれました。

すばらしい標本だとは思います。
でもスピネルの自形結晶は見られませんでした。
残念です。
|