輝沸石
【吉見百穴付近】


吉見の造成地の露頭で採れた輝沸石。



肉眼で「輝沸石」などと判別するのは無理。

だって、ルーペサイズでも・・・



こんな感じですから。

この産地でこれだったら
たぶん「輝沸石」だろうという推測。
分析機器も持たぬ素人には
この程度が精一杯です。

実体顕微鏡48倍。



写真中央やや下の結晶。
卒塔婆のような頭をしているのが確認できます。
これでようやく
結晶の頭が輝沸石っぽいなとわかるわけです。

同じく48倍。



同じ倍率でも、ここではわからないです。

倍率が高ければわかるというものではなく
要はいかに特徴的な部分を見つけるか
ということになるわけです。