【関川/赤石】


四国中央市を流れる関川の下流では
ザクロ石混じりの結晶片岩が無数に採取できる。



関川は東赤石山を源流とし
標高差1500mほどを
わずか13kmほどの距離で下ってくる急流である。



東赤石山北麓の五良津(いらづ)山付近は
高圧変成を受けた
角閃石片岩やエクロジャイトなどが多くみられる
「五良津岩体」で
これらの岩石が急流に運ばれ
下流まで到達する。



したがって
下流域でも採取する転石には困らないのである。


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大粒のザクロ石
【関川下流】

紅簾石片岩
【関川下流】

雲母角閃石片岩
【関川下流】

緑閃石と滑石
【五良津山】

アルマンディン美晶
【五良津山】

角閃石片岩
【五良津山】

クロム鉄鉱と菫泥石
【赤石鉱山】

白色柱状結晶
【関川下流】